「ネクスト久保建英」はいるか。J3で真剣勝負に挑む金の卵たち

「ネクスト久保建英」はいるか。J3で真剣勝負に挑む金の卵たち

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「高校生年代の選手は、本当にわずかな間で劇的に変わりますね」

 今シーズン、FC東京U−23を率いた長澤徹監督は、心情を込めてそう語っている。

 今や日本サッカーを代表するスター、久保建英(マジョルカ、18歳)は、15〜17歳をFC東京U−23で過ごした。バルセロナから帰国した当時は騒がれたものの、16歳の時は大人のプロ選手の中で埋もれていた。17歳になった当初も、違いを示すことはできていなかった。横浜F・マリノスに期限付き移籍するなどしたが、むしろひ弱さのほうが目立っていた。

 ところが今年2月に開幕したJリーグでは、トップチームで先発をつかむ。シーズンオフで見違えるような変化を遂げていた。FC東京の選手が再会した時、別人のようだったという。

「すでに欧州移籍する前の堂安(律)に匹敵する」
 
 序盤戦で、長谷川健太監督が太鼓判を押すほどの変身ぶりだ。

 GWが終わるころ、久保は首位を走るFC東京で主力というよりエースになっている。しかし、彼は少しも止まっていない。18歳になるのと同時にレアル・マドリードへ移籍。期限付き移籍したマジョルカで出場時間を増やしながら、早くも攻撃の中心となっている。先日のカンプノウでの”古巣”バルセロナ戦では、勲章とも言えるブーイングを浴びた。

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