アヤックス「不条理なCL敗退」にファン沈黙。勝ち点10も稼いだのに…

アヤックスにおいてツィエクとプロメスの関係は、その最たるものだ。

 11月だけで、ツィエクの蹴る鋭いクロスに対してプロメスがファーでゴールを決めたことが5度もあった。あまりに息のあったツィエクとプロメスのコンビネーションに、「フットボール・ツインズ(サッカーの双子)」という言葉もオランダで生まれた。

 また、ツィエクはネレスとのコンビネーションも熟成させていた。ネレスもプロメスもいないヴィレムU戦とバレンシア戦でツィエクが精彩を欠いたのは、けっして偶然ではない。

 アヤックスのCLグループステージ敗退は、11月5日に行なわれたチェルシーとのアウェーゲームで、一時は4−1とリードしながら、最終的に4−4で引き分けた試合が転換点になったのではないだろうか。

 恨めしいのは、4−2で迎えた68分の出来事だ。チェルシーに与えられたPKのシーンで、ジョエル・フェルトマンとデイリー・ブリントのCBふたりが同時にレッドカードとなり、ひとつのプレーで5重罰(PK、退場2名、出場停止2名)を受けた。この判断にオランダ人は怒り狂い、SNSは大炎上。この試合を勝ちきっていれば、アヤックスは最終節を待たずしてグループステージ突破を決めていただろう。

 この試合、アヤックスは数的不利でチェルシーに押されながらも反撃し、終盤にはあわや勝ち越しゴールを決めそうになるなど、逆境でも彼らのサッカー哲学をプレーで表現した。

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