【木村和久連載】プロツアーを含めたゴルフ業界が儲かる方法はあるか

ひと試合平均で3万人ほど入って、1年でホーム開催は70試合くらいあるわけですから、どんだけすごい収入になるんでしょう。

 地上波のテレビ中継がほぼ消えてからほどなくして、広島東洋カープでは”カープ女子”が台頭し、その流行りに乗って地域密着の応援で大盛況です。

 横浜DeNAベイスターズにおいては、スタジアムのバックネット裏の屋上に『ベイディスカバリーBOXシート』を新設。みんなで(特製の包み付きの)お弁当を広げて、わいわい騒げるシートが好評となっています。

 他にも、『プレミアムテラス』や『リビングBOXシート』など、豪華でくつろげるスペースがてんこ盛り。もはや、野球観戦は名目で、それらの席に行きたいがために、球場に行く、という本末転倒なことまで起きているようです。
 結局、野球って「2アウト満塁。カウント2−3」みたいな時に集中して見ればいいわけで、あとは飲み食いしていても大丈夫なんですな。

 ゴルフも、選手がショットやパットを打つ以外は結構時間があるわけで、こうした野球場における工夫を、うまくゴルフ場にも転化できないものか、と思っています。

(2)ゴルフ場への観客動員
 なんで、ゴルフの試合に人が来ないのか?

 そもそも会場が僻地にあり、交通の便が悪いからです。

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