【木村和久連載】プロツアーを含めたゴルフ業界が儲かる方法はあるか

だから、都会の交通の便がいいところにコースを造ればいいんですが、それはさすがに現実的ではありません。ならば、近郊のコースを改造して、スタジアム化したら、どうでしょうか。

 アメリカ・アリゾナ州にあるTPCスコッツデールは、PGAツアーのフェニックスオープンの開催地として有名です。トーナメントが開催される1週間の総入場者数は、60〜70万人と言われています。

 圧巻なのは、同コースの象徴でもある16番ショートホール。360度観客席に囲まれていて、まさに野球のスタジアムのよう。そこだけで、およそ2万人を収容できると言われています。

 このレベルは大げさでしょうが、交通の便がよろしい地域に、4日間で10万人ぐらい集客できるコースを造ってみては? と思うのです。

 ちなみに、日本のツアー最高入場者数(4日間)は、1992年の中日クラウンズで、6万1530人です。その数字を見れば、10万人の入場者数も、決して不可能じゃないですよね。

 簡易施設のスタジアムを常設し、その施設内には売店やレストランがあって、水洗&洋式&エアコン付きのトイレが100台ほど設置してあるといいでしょうね。

 そして、日本のツアーなら、男子、女子、シニアの3大ツアーのトーナメントを、毎年必ず1試合は開催する。

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