強化はこれでいいのか?森保ジャパンが抱えている根本的な問題

強化はこれでいいのか?森保ジャパンが抱えている根本的な問題

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引き分け以上の結果を残せばタイトルが転がり込むはずだったE−1サッカー選手権の最終節。しかし優勝をかけたその一戦で、日本は28分に喫した失点を最後まで返すことができないまま敗れ去った。逆に3戦全勝となった韓国がタイトルを手中にし、大会3連覇を果たすこととなった。


E−1サッカー選手権で、3戦とも3バックを採用した森保監督

 スコアこそ0−1の僅差だったものの、内容は日本が完敗した印象が否めない。それを象徴しているのが、この試合で日本が放ったシュートがわずか3本だったことだ。

 ほとんどの時間帯で自陣に押し込まれた前半は、15分に鈴木武蔵が放った1本のみ。敵陣でボールを握る時間帯が増えた後半も、85分に三浦弦太がミドルシュートを狙うまでシュートを打てず、その3分後の森島司のミドルシュートで打ち止め。枠内シュートは0本だった。

 最終的なボール支配率では、日本が53.86%で上回ったにもかかわらず、ほとんどポジティブな印象を残せなかった。

 その理由はどこにあったのか? この試合を掘り下げたとき、そこには今大会の森保ジャパンが抱えていた根本的な問題が浮かび上がってくる。それは、今大会のメンバー発表の段階から垣間見られた、中途半端なチーム編成と曖昧な目的意識である。

 果たして、森保ジャパンはどのような目標を持ってE−1に臨んでいたのか。

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