ケイン・コスギも苦しんだ。悪天候の「SASUKE」の恐ろしさ




霧の立ちこめるなか出番を待つ森本(右)とゼッケン99番の川口朋広。今年の大晦日に放送予定の第37回大会は過酷な大会となった


 先に述べたとおり、SASUKEの収録は完全に屋外で行なわれます。緑山の会場は普段はだだっぴろい広場で、もちろん屋根などもありません。冬は寒さ、夏は暑さに対する対策を立てるのが常連選手たちの間では常識になっています。連載第5回でも紹介しましたが、空き時間をレンタカーの中で過ごし、余計な体力の消耗を避けるというのは有効な対策方法のひとつです。


 ここ数回は冬場の開催が続いているSASUKEですが、夏場の緑山は今度は熱中症との戦いです。緑山は、冬は極寒、夏は灼熱と評判で、夏は仲間の出番の際、コースに併走して応援することすら困難になります。

 自分の出番が来る前に熱中症でダウン……などということに絶対にならないよう、こまめに水分補給や休憩をして常に体調管理に気を配るようにしています。

■SASUKEは「摩擦」が命!!

 SASUKEは一瞬のミスが命取りになる一発勝負のスポーツです。どんな実力者でも、間違って足を滑らしたらそれで終わり。例えば1stステージの第3エリア「ウイングスライダー」は摩擦が最も重要といえるでしょう。

関連記事(外部サイト)