「心が折れなかった」本田真凜のリスタート。「今は、スケートしかない」

「心が折れなかった」本田真凜のリスタート。「今は、スケートしかない」

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全日本フィギュアスケート選手権、本田真凜(18歳)は8位に終わった。ショートプログラム(SP)は華やかな演技を見せ、6位でフリーでは最終グループ入り。しかしフリーは冒頭の3回転ルッツの失敗が響き、8位と苦しんだ。

全日本選手権で、8位に終わった本田真凜

 しかし全日本で、「本田は復活を遂げた」と言える。

「自分らしく、楽しく滑れたと思います」

 本田は凛として言った。

「去年のように(ジャンプを失敗しても)、心が折れなかった。失敗したなりに楽しむ、と練習からいろんなパターンをやってきました。反省もありますけど、得たものもたくさんあって」

 復活=スケートを再び楽しむ。

 本田は、スケーターとしてリスタートした。

 今大会、SPが終わった後の本田は、目を輝かせていた。スコア以上に、氷の上で楽しむことができたようだった。その瞬間を、彼女は追い求めていたのだ。

「練習もそうですが、『普段の生活から明るくなったね』って周りの人から言われて。吹っ切れたところはあると思います。(周りに対して)怖さがなくなって、自分らしくいられている。気持ちの弱さが出るところがあったけど、それがなくなりました」

 本田はそう言って、饒舌になった。

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