横山ルリカが2019年の競馬を総括。漢字ひと文字「外」で表現した

日本馬が一番突破したい、もっとも難しいレースになっていて、今年も3頭が挑戦して歯が立ちませんでした。「なんで勝てないのか」と考えてみたんですが……。

 日本競馬の発展に伴い、日本馬のレベルはどんどん上がっています。ですが、今年の日本特有の高速馬場で結果を残してきたGT馬にしか海外への選択肢が与えられないため、フランス特有の重い馬場の中でレースをしてきた馬たちとは環境の差が大きく、凱旋門賞だけが鬼門になっているのかもしれないと思いました。「ジャパンカップで海外から参戦してきた外国馬が勝てなくなったのも、似たような理由なのかな」と、外国馬が初めて来なかった今年のジャパンCを見て感じました。

 次に騎手ですが、短期免許でランフランコ・デットーリ騎手、ライアン・ムーア騎手、クリストフ・スミヨン騎手、ウィリアム・ビュイック騎手、オイシン・マーフィー騎手、ダミアン・レーン騎手といった、すごい騎手のみなさんが日本に来てくれました。ワールドオールスタージョッキーズのために来日したミカエル・ミシェル騎手も競馬ファンをメロメロにする活躍でした。
 49歳のベテランであるデットーリ騎手は、私が競馬を始めてから初の来日でしたが、トラックマンの方々から「すごい騎手だよ」と聞いていて、和田竜二騎手も憧れの騎手だと話されていたので、とても楽しみにしていました。

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