横山ルリカが2019年の競馬を総括。漢字ひと文字「外」で表現した

今回は短い滞在だったので、また日本でレースが見られることを期待しています。

 まだ20代半ばの、マーフィー騎手とレーン騎手もすばらしかったです。現地で観戦しているとマーフィー騎手がよく勝つので、迷ったときは「マーフィー騎手なら!」と本命にしていました。とくに根岸SとジャパンCでの勝利にはしびれました。

 レーン騎手は「令和の”レ”ーン」と話題になったこともあり、すぐに名前を覚えました。現地で見た宝塚記念は、リスグラシューでまさかの先行策に出て、今まででは考えられない位置でレースを進めてキセキに3馬身差の完勝。テン乗りにも関わらず、失敗したときの批判を恐れずに思い切った騎乗ができるすごさを感じました。リスグラシューはあそこから覚醒してさらに強くなり、そのあとのコックスプレート、有馬記念の大勝利へと繋がったのかなと思います。あの宝塚記念は、上半期で一番印象に残っています。

 外国人騎手が次々と来日したことで、日本人騎手も刺激を受けたはずですよね。若手の騎手もどんどん海外に出ています。海外での修行から帰国した22歳の坂井瑠星騎手も、重賞3勝と活躍しました。馬、騎手ともに、すごく”グローバル”な1年だったのではないでしょうか。

 2019年に注目を集めた騎手としては、藤田菜七子騎手も外せません。

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