やる気スイッチオン。山田哲人は高2でドラフト中継を見て別人になった

やる気スイッチオン。山田哲人は高2でドラフト中継を見て別人になった

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あの時もキミはすごかった〜ヤクルト・山田哲人編

 昨年末、山田哲人(ヤクルト)は球団史上最高額となる5億円で契約更改した。入団10年目以内での5億円到達は、高卒入団の野手ではイチロー、松井秀喜に次ぎ史上3人目となる。

 これまで山田の活躍には何度も驚かされてきたが、ニュースに触れるたびに「まさか、あの選手が……」の思いは消えない。

 2010年のドラフトで”外れ外れ1位”ではあったが、山田は高い評価を受けてプロ入りした。しかし、高校入学時から見ていた者とすれば、ドラフトで1位指名を受けたこと自体が驚きだった。


昨年のプレミア12でも侍ジャパンの主力として活躍した山田哲人

 ドラフト1位でプロに進むような選手は、小学生や中学生の頃から飛び抜けた活躍をし、多少の尾ひれがつきながらもさまざまな”伝説”を残しているもの。しかし、山田にはそうした類(たぐい)の話が一切ない。

 以前、少年野球のチーム関係者に話を聞いた時も「こんなことになるとはだれも思っていなかった」「過去にもっとすごい選手がいました」といった話はあったが、「絶対にプロに行くと思っていました」という声は皆無だった。

 履正社に進んでからもそうだった。

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