小川航基は再び這い上がる。「自分はエリートなんかじゃない」

小川航基は再び這い上がる。「自分はエリートなんかじゃない」

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前日の宣言どおりの一撃も、なんの慰めにもならなかったようだ。笑みなど一切のぞかせることなく、小川航基(ジュビロ磐田)は自身のゴールを振り返った。

「2試合とも不甲斐ない戦いで、FWが点を獲っていないというところで思うところはありましたし、FWが決めないと始まらないので何かひとつ結果を残したかった。得点を決めたところまではよかったですけど、勝ち切れなかったのであまりうれしくないというか、モヤモヤしています」


カタール戦でゴールを決めてガッツポーズを見せる小川航基

 タイで開催されているU−23アジア選手権。東京五輪のアジア最終予選を兼ねたこの大会に、出場権をすでに獲得している日本も強化のために参加した。

 目指すは、優勝――。

 そう意気込んでタイに乗り込んだが、初戦のサウジアラビア戦を1−2で落とすと、続くシリア戦も1−2で敗れ、この時点で敗退決定。必勝を期したカタールとの第3戦は、小川が先制ゴールを叩きこんだが、その直後にPKを与えて追いつかれ、勝ち越すことはできなかった。

 アジアの大会で1分2敗という大失態。その責任をエースは重く受け止めていた。

「俺らは弱いってことを、あらためて感じました。このままじゃいけない。

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