夫婦が普段言えない「本音」を語り合う瞬間

夫婦が普段言えない「本音」を語り合う瞬間

本人いわく「この間5歳になった!」3歳の息子さん、陸くんを囲む安東夫妻(筆者撮影)

「『家族会議』は何歳から参加できますか?」「子どもを入れてどんなふうに会議をすればいいかわからない」。時々、そんなことを聞かれる。この連載を読んでいただいている方ならおわかりのように、家族の「会議」の形はまさにそれぞれで、やり方も、話すことも、参加する人も、家族によって異なる。そこに正解はない。

ただ、確かにまだ小さくて会話がおぼつかない子が、深い話に参加するのは難しいだろう。そして子どもの年齢が低ければ低いほど、親はできるだけ「冷静に客観的になって」子どもたちの意見を聞く必要があるかもしれない。そのため、子どもの年齢が低い場合は特に、第三者の存在が意外とキーになることもある。

■仲良し夫婦が「困っていたこと」

安東秀海さん美紀子さん夫妻は、夫婦で心理カウンセラーだ。仕事のうえでもパートナーである2人は夫婦仲もよく、家事分担や1人息子の陸くんの世話なども、普段から話し合いの中で上手に分担している。

そんな安東さんだから、夫婦会議も家族会議も、自然にできるとは思っていたのだが、近頃ちょっと困っていることがあるという。「一度、間に入ってみてくれませんか?」と言っていただき、この夏に3歳になった陸くんを交えて家族会議のファシリテーションをさせてもらった。

安東家の家族構成
夫:安東秀海さん 妻:美紀子さん 息子:陸くん(3歳)
家族の課題:2人目が生まれる前に、陸くんの生活リズムを整えたい!

妻の美紀子さんは、現在2人目の子どもを妊娠中。

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