日本経済には36兆円もの「埋蔵金」が眠っている

日本経済には36兆円もの「埋蔵金」が眠っている

ついに3度目の緊急事態宣言。だが日本経済には「大きなチャンス」がある、という(写真:AP/アフロ)

このところ全国的に好天の日が多いが、気分はさえない。大阪府は政府に対して、緊急事態宣言の発令を要請した。やっぱり「マンボウ」こと蔓延防止等重点措置では効果がなかったらしく、つくづく「変異株」は油断がならない。

3月21日に1都3県で緊急事態宣言が明けたときはホッとしたものだが、東京都なども含めてまた「元の木阿弥」となるらしい。5月の大型連休を前に、ついため息が漏れるところである。

■コロナで政策の成否が「丸見え」の状態に

それにしてもこんなに変化が激しいのでは、政府や自治体の対応は大変だ。ほとんど週単位のデータの変化に反応しなければならない。

最近は新型コロナウイルスが地域経済に与える影響を可視化する材料として、内閣府がV-ESAS という便利なサイトを運営している。この情報開示を見ると、全国の経済活動がいかに激しく変化しているか、そして地域差がいかに大きいかがよくわかる。

政府や自治体は、こうしたデータの変化を見て機敏に手を打っていく必要がある。しかるに、分析結果などを基にした「データドリブン」の政策運営は、この国ではほとんど体験がないのである。強いて言えば、戦争をやっているときの政府は、こんな感じなのではないだろうか。

もっとも、これは滅多にないチャンスだという見方もできる。

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