「10年婚活し続けた女性」が最後に決断できたワケ

「10年婚活し続けた女性」が最後に決断できたワケ

10年婚活した女性が結婚を決めた相手は、これまで出会ってきた男性たちと何が違ったのでしょうか(写真:foly/PIXTA)

もう何年も婚活をしていると、「恋愛と結婚は違うのだから、この辺で決めてしまおう」と可もなく不可もなしの相手を選ぼうとすることがある。しかし、結局はその相手との結婚が決断できず、婚活を再開させることになる。そして、それが婚活疲れにつながっていく。

仲人として、婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしている連載。今回は、10年婚活した女性が、先日成婚退会。その相手にお見合いで出会ったときに、彼女が感じた感覚について記しながら、「人生の伴侶に出会うというのはどういうことなのか」を一緒に考えてみたい。

■高収入だが、女性に食事は奢らない

菜穂子は、婚活を始めて10年になる。私の相談所に移ってきてからは、4年弱だ。電子メーカーに勤めていて、年収は400万円、服装やメイクに派手なところはなく、一派的なOLという印象だ。

この4年弱の活動を見ていく中で、最初の2年は、かなり勢力的にサイトからお申し込みをかけていた。しかし、お見合いから交際に入っても2、3度会うと交際終了になることが多かった。2年を過ぎた頃には婚活疲れが見えてきて、活動も失速していたが、それでも止まることはなく、低空飛行ではあったが会い続けていた。

この4年弱のうちに、私が印象に残っている男性が3人いる。

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