人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生

人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生

科学者が人類初の"AIと融合"

人類初「AIと融合」した61歳科学者の壮絶な人生

人類で初めて「AIと融合」し、サイボーグとして生きる決断をしたピーター・スコット-モーガン博士(写真提供:ピーター・スコット−モーガン)

イギリスのロボット科学者であるピーター・スコット-モーガン博士は、全身が動かなくなる難病ALSで余命2年を宣告されたことを機に、人類で初めて「AIと融合」し、サイボーグとして生きる未来を選んだ。

「これは僕にとって実地で研究を行う、またとない機会でもあるのです」

彼はなぜ、そんな決断ができたのか。人間が「AIと融合」するとはどういうことか。それにより「人として生きること」の定義はどう変わるのか。ピーター博士が自らの挑戦の記録として著わし、発売直後から世界で話題騒然の『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン――究極の自由を得る未来』が、6月25日、ついに日本でも刊行される。

本書の邦訳を担当した翻訳家の藤田美菜子氏に、ピーター博士の「壮絶で幸せな生き様」を解説してもらった。

■希望に満ちた「現実世界のサイボーグ」

「サイボーグ」と聞いて、あなたは何を連想するだろうか?

石ノ森章太郎の『サイボーグ009』では人間兵器として改造された主人公。懐かしの海外ドラマ『600万ドルの男』では、瀕死の事故からサイボーグとして蘇生され、スパイにスカウトされる主人公。フィクションの世界では、悲惨な境遇の持ち主として描かれることが多いかもしれない。

しかし、「現実世界のサイボーグ」は、もっと希望に満ちた存在だ。

本書『ネオ・ヒューマン』の著者、ピーター・スコット-モーガン博士が、「人類初のフルサイボーグ」になることを決意したのは、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者として「ただ生き延びる」のではなく、「人生を思い切り楽しむ」ためだった――。

続きは 東洋経済オンライン で

1

関連記事(外部サイト)