強制を嫌う仏国民が「ワクチン義務化支持」のなぜ



ワクチンの義務化に踏み切る国が出てきた理由は、今年の夏のバカンスを厳しい規制の中で過ごさせることでパニックが起こるという危機感が政府側にあるからだ。さらに感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染増加で医療体制が逼迫する懸念もある。

お隣のイギリスは新規感染数が急増し、今月7日から1日の感染者数が3万人を超えているが、ほぼすべての規制を7月19日に撤廃する。背景にはイギリスの1回のワクチン接種率は全人口の86%と高く、デルタ株感染者の重症化率が低いためだ。

それに比べれば、ワクチン接種が進んでいないフランスでは、今後の医療体制の逼迫懸念もある。マクロン大統領は「事態は制御されているが、今行動しなければ、感染者は大幅に増え、入院件数が増えることにつながる」と警鐘を鳴らした。

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