千葉の酒屋が清澄白河で「角打ち」を始めたワケ

しかし社長の小倉氏によると、以前から続けてきたBtoC対策が功を奏し、この程度で済んでいるのだという。

「うちはもともと飲食店への納品が7割以上ですから、大きな打撃を受けました。ただ、昨年の4月にそれまでほとんどなかったECの売り上げが240%に跳ね上がりました。千葉本店の売り上げも昨年に引き続き今年もプラスとなっています。家飲みの需要に支えられているということです」(小倉氏)

BtoC対策の要となっているのが品ぞろえだ。

一般的な酒販店は店舗に卸す業務用ビールが5〜6割を占めるところだが、同社の商品構成は金額ベースで日本酒約33%、ワイン約30%、ビール約13〜14%となっている。日本酒、ワインを中心に総合的に扱う専門店という位置づけを目指しているのだという。

とくに、ここ数年注目され始めている日本ワインについては、すでに18年前より扱いを始めているなど、ジャンルを絞った高付加価値商品でコアな消費者に訴求してきた。

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