異例すぎる「NASA出身コーチ」が結果を残せたワケ

異例すぎる「NASA出身コーチ」が結果を残せたワケ

フィル・ミケルソンをマスターズ優勝へと導いたNASA出身のコーチとはいったいどのような人物なのでしょうか(写真:okimo/PIXTA)

PGAツアーは、一流選手がしのぎを削る弱肉強食の世界。優勝すれば億単位の賞金を手にすることができる一方で、予選落ちをすれば宿泊費やキャディーフィーなどの経費を自己負担しなければいけない厳しい世界だそう。仕事をしても経費が出ないどころか、赤字になることもある「最も過酷なフリーランス」とも言われるゴルフツアー選手は、つねに自らをアップデートしなければ生き残れないといいます。

この環境で生き残るために、選手は優秀なコーチを雇い、結果を出し、ツアー選手を支えるコーチたちも現状に満足することなく、つねに勉強をし続けてスキルアップに努めています。

そのような激しい競争社会で自らを成長させ続ける選手やコーチたちの取り組みを間近で目にした、ゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎氏。吉田氏がPGAツアー選手たちの考え方や取り組みをまとめた『PGAツアー 超一流たちのティーチング革命』より一部抜粋し再構成のうえ、メジャートーナメント6勝のフィル・ミケルソンを取り上げ、彼やそのコーチの取り組みから自分自身を変えるヒントを探ります。

■ゴルフを科学的に分析

プロゴルファーとしては日の目を見ることはありませんでしたが、ユニークな経歴からコーチとして成功したのがデイブ・ペルツです。彼はインディアナ大学のゴルフ奨学生で、物理学の専攻でした。

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