ウーバーのやり口「冷静に見るとヤバすぎる」わけ

ウーバーのやり口「冷静に見るとヤバすぎる」わけ

ウーバーのビジネスに対する抗議活動は世界中に広がった(画像:Bastiaan Slabbers/iStock)

GAFAの強さの秘密を明かし、その危険性を警告した書籍『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』は日本だけで15万部のベストセラーになり、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2019 総合第1位」「ビジネス書大賞2019 読者賞」の2冠を達成、日本にGAFAという言葉を定着させた。

来る12月3日、その著者スコット・ギャロウェイ教授の最新作『GAFA next stage 四騎士+Xの次なる支配戦略』が刊行される。本書では、コロナ禍でますます肥大化したGAFAと、この4社に匹敵する権威を持つようになる「+X」の巨大テック企業が再び、世界をどのように創り変えていくかを予言している。

いまやあらゆるビジネスが「GAFA+X」に直接、脅かされる時代に突入した。本書はすべてのビジネスパーソンに、明日の「生存戦略」を考えるヒントを提示している。

本稿では「+X」企業のひとつである「ウーバー」のビジネスモデルがいかに「ヤバすぎる」か、本書を抜粋のうえ、再編集して紹介する。

■「コストを変動費化するビジネス」は危機にも最強

本当に抜け目ないビジネスとは、自己資本を少なくしてコスト構造を変動費化することだ。

ウーバーはこの新しいモデルのお手本である。同社は他人の資産を活用しているからこそ、パンデミック初期には中核事業が崩壊しかかったにもかかわらず株価を維持できた。

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