GAFAの戦略バイブルに書かれていた「すごい予言」

GAFAの戦略バイブルに書かれていた「すごい予言」

アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏も推薦した戦略バイブルとは? (写真:Robert Perry/Bloomberg)

いまや世界を支配するようになったGAFAは、創業当初から情報経済の鉄則を忠実に守り、戦略的に意志決定してきた。そのバイブルがあることは意外と知られていない。

戦略コンサルタント・永井孝尚氏の最新刊『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』から、GAFAが戦略の基本に据えた「情報経済の鉄則」について解説します。

■GAFA創業以来の戦略バイブル

グーグルが検索エンジンで、そしてフェイスブックがSNSで、それぞれ定番になりつつあった頃、多くの人はこう考えた。

「確かに使いやすい。周りも使っている。でも赤字だよね。どうやって儲けるの?」

グーグルがGメールを始めたときも、多くの人はこう思った。

「確かに使いやすいけど、なんで検索専業のグーグルがメールやるの?」

アマゾンが儲けのほとんどを自社サービスの向上に注ぎ込み赤字を続けていたときも、多くの人はこう思った。

「確かにどんどん使いやすくなるけど、アマゾンは儲けるつもりあるの?」

2000年からの10年間、インターネットの急速な普及を横目に「やはり日本はものづくり」と考えていた多くの日本企業には、彼らの戦略は理解できなかった。

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