株価が長期上昇!「いい決算」3つの簡単見抜き方
2022年06月10日 12時00分 東洋経済オンライン
個別株投資において、各企業の決算はポートフォリオをつくるうえで重要な判断要素であるものの、ハードルが高く感じやすいのも事実。しかし、個人投資家・森口亮さんは、決算分析には「コツがある」と話します。
話題の書籍『1日5分の分析から月13万円を稼ぐExcel株投資 超効率的な「ファンダメンタル分析」入門』から一部抜粋してお届けします。
決算書と一言でいっても、
・決算説明資料(「決算説明会資料」と呼ばれることもある)
・決算短信
・有価証券報告書
という3つがあります。
「決算説明資料」が一番わかりやすい!その中でも一番しっかりと見ていきたいのは、上場企業が決算発表の際、投資家向けに独自に作った「決算説明(会)資料」です。ただし、決算発表の際に決算説明資料やその動画バージョンを発表していない企業もあるのでご注意ください。発表している企業に関しては、もし投資を考えているなら、ぜひ読むべきです。
決算説明資料では、
・情報のわかりやすさ(見やすさ)
・業績好調(もしくは不調)の理由
・業績内容の内訳の確認
・企業の中期経営計画の有無とその内容
などを読み取っていきます。
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