価格高騰でもまだ買える国産旧車のダークホース

価格高騰でもまだ買える国産旧車のダークホース

ヴィンテージ宮田が出展していた1974年式のトヨタ・スプリンタートレノ(筆者撮影)

スポーツカーを中心に盛り上がりをみせる国産旧車ブーム。もともとは1960年代後半から1970年代に販売された日産の「スカイライン」や「フェアレディZ」、トヨタ「2000GT」といった、いわゆる「ビンテージカー」に人気が集まっていた。だが、最近では1980年代以降の車種にも注目が集まっている。

例えば、日産車では、1989年発売のR32型や1999年発売のR34型といった「スカイラインGT-R」、トヨタ車では1983年に発売したAE86型「カローラレビン/スプリンタートレノ」などがそうで、近年いずれも中古車価格が高騰し、なかには1000万円を優に超える価格で取引されている車体もある。また、そうした人気の旧車は、急激な需要増により中古車市場の流通量も減少しており、「高くて少ない」ことで、一般ユーザーにはなかなか手が出せなくなっている。

そんな中、従来はあまり注目されてこなかった車種についても、近年は徐々に需要が伸びてきたモデルもあるという。クラシックカーの展示会「オートモビルカウンシル2022(2022年4月15〜17日・幕張メッセ)」では、国産旧車の専門店も数多く出展していたが、その中から今回は、三重の「ヴィンテージ宮田」や広島の「セイコー自動車」を取材。スプリンタートレノの初代モデルTE27型、マツダ「ロードスター」の初代NA型や2代目NB型といった、各店が注目する「ダークホース」的な国産旧車について紹介する。

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