もしもMBA学長がフェスをプロデュースしたら

もしもMBA学長がフェスをプロデュースしたら

堀義人氏が、未経験ながら短期間で大規模フェスの開催を決意した理由とは?(写真提供:LuckyFM 茨城放送)

日本三大フェスの1つ、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(通称ロッキン)が今年から千葉で開催されることになった。これまで20年にわたり開催されてきた茨城では、移転に伴う経済的な損失や精神的な喪失感が懸念されたが、そんな中、新たなフェスがこの地に生まれようとしている。茨城放送が主催するLuckyFesだ。同社の筆頭株主であり、『創造と変革の技法』の著者でもあるグロービス経営大学院学長の堀義人氏が、未経験ながら短期間で大規模フェスの開催を決意した経緯と意気込みを語る。

廃墟とシャッター街が立ち並んでいた故郷神様は僕を、どこに連れて行こうとしているのか。

最近、ふとそんなことを考える。

ビジネススクールの学長として経済界や経営者たちと交流し、ダボス会議で政治や気候変動の議論を交わす。そんな日常を送っていた僕が、いつのまにか、プロのバスケットボールチーム茨城ロボッツのオーナーになり、茨城放送の筆頭株主になった。バスケにもラジオ業界にもまったく縁がなかった僕が、である。

そして今、また新たに、未知の領域へのチャレンジをすることになった。そのチャレンジとは、音楽フェスティバルのプロデューサーだ。それも、ただのフェスではない。ロックの聖地「国営ひたち海浜公園」で開催する、大規模フェスだ。

自分史上最高難易度のチャレンジである。

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