意外と知らない「名言」を深く知る簡単なコツ

意外と知らない「名言」を深く知る簡単なコツ

偉人の名言の意味をより深く理解するには?(写真:phoelix / PIXTA)

偉人の名言に感銘を受けて、そんな行動がとれる人間になりたい!と思ったことは、1度や2度はあるでしょう。ただし、その場では感激しても、すぐに忘れてしまい、そのまま……ということが大半かもしれません。それは、名言を自分の体に十分にしみ込ませなかったことが原因である可能性が大きいのです。

では、理解と記憶を強化する方法はないでしょうか? 『子ども超訳 一生大切にしたい70の名言』の著者であり、現在も高等学校で教壇に立ちつつ国語を教えている根本浩先生は、子どもでもすぐにわかるように語りかけるような「子ども超訳」と、「エピソード」も一緒に知ることが非常に大事だと指摘します。

■イマイチわからない名言は多い

私は今まで多くの名言集を読み、楽しみ、そして人に伝えてきました。ただ、これまでの名言集に、少し疑問を抱いていたことも事実です。理由の1つは、わかりにくいこと。もう1つは、名言が発せられたときの情景が浮かびにくいことでした。

まず、わかりにくいことですが、これは、載せられている名言が原文(元の国の言葉)の直訳であることが原因かもしれません。日本人が発した名言にしても、当時の表記のままになっていることがよくあります。原文のままだと、意味が正確に再現できたり、格式張った感じになり名言に重みが出るという利点はあるでしょう。しかし、結局意味がイマイチ伝わらなかったら、もったいないですよね。

そこで考えたのが、子どもでもわかる言い方にするということです。たとえば、テレビでもおなじみの池上彰さんの解説がわかりやすいのは、元々はNHK「週刊こどもニュース」で培ってきた子どもにもわかる伝え方が生かされているからだと思うのです。名言に関しても同じようにできるのでは?と考えたわけです。

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