外国人が感じる日本の"美徳"

外国人が感じる日本の"美徳"

外国人が日本に来て感じる「美徳と違和感」

外国人が日本に来て感じる「美徳と違和感」

ギリシャの鉄道ピレウス駅。ギリシャでは電車が定刻より早く着くことも(写真:c6210 / PIXTA)

よく働き、時間に正確で、礼儀正しい――。世界で日本人のイメージを聞くと、こうした答えがよく返ってきます。一方、ギリシャ人というと、どんなイメージがあるでしょうか? 時間におおらか、のんびりしている、あまり働かないといったイメージかもしれません。

ギリシャでも、会社勤めの場合、勤務時間は9時から17時までで、たまに残業もあります。ただ、公務員の場合は始業がもう少し早く、7時から15時までが一般的。そう考えると、ギリシャ人も(周りが考えているよりは)結構働いていますが、公務員の場合、基本的に残業はありませんし、夏のバカンスも平均して3週間ほど取ることができるので、日本に比べると労働時間は相当短いですよね。

時間にもだいぶおおらかです。以前旅行会社に勤めていたときは、タイムカードなんてありませんでしたし、10分程度の遅刻はあまりうるさく言われませんでした。多くのギリシャ人同様、私も毎朝コーヒーを買って出勤していましたが、それが理由で遅刻しても上司からはおとがめなし。その上司も飼い犬と一緒に出勤し、お昼休みは犬と散歩に出掛けていました。

■きっちりのお手本のような同僚

こうした国に住んでいる私から見ると、日本は本当にきっちりした国に映ります。街並みはとてもきれいで、道路もきちんと舗装されており、ゴミは分別されている。PETボトルを捨てるとき1回水でゆすぐなんてことは、ギリシャ人の発想にはありません! ギリシャでもゴミ収集車は毎日回収に来ますが、ストライキのときは大変です。

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