45歳で逝った「奇跡の投手」を支えた妻の献身

45歳で逝った「奇跡の投手」を支えた妻の献身

1988〜2002年までプロ野球界で活躍した盛田幸妃さん(左)と妻の倫子さん

プロ野球シーズン真っ盛り。連日連夜にわたって熱戦が繰り広げられている。そこで戦う選手の夫を支える妻を描く「プロ野球選手の妻たち」(TBSテレビ系)(次回は7月17日<月・祝>よる7時から放送)。「バース・デイ」「プロ野球戦力外通告」など、TBSのスポーツドキュメンタリーのスタッフが手掛けるドキュメンタリー番組だ。過去の放送分から、過酷なプロ野球の世界に人生を翻弄されながらも、力強く生きていく夫婦の実像を紹介しよう。

「奇跡のストッパー」と言われた盛田幸妃(もりた・こうき)という元プロ野球選手を知っているだろうか。1988〜1997年まで横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)で、1998〜2002年までは近鉄バファローズでリリーフエースとして名を馳せた投手だ。

そんな幸妃さんは、北海道・函館有斗高校(現函館大有斗)で3度、甲子園に出場。1987年のドラフト会議で、当時の横浜大洋ホエールズから、1位指名されプロ入り。この年、各球団がドラフト1位で指名した選手たちは、後にメジャーリーガーになった、千葉ロッテマリーンズの伊良部秀輝選手や、2000本安打を達成した、中日ドラゴンズの立浪和義選手など、そうそうたる顔ぶれだった。

■あの大魔神・佐々木投手と並び称される球界のスター

そして、プロに入ると、どんな強打者にも向かっていく強気のピッチングで、中継ぎ投手として大活躍。

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