ハンドスピナーは異例ずくめ

ハンドスピナーは異例ずくめ

大人気「ハンドスピナー」は異例ずくめだった

大人気「ハンドスピナー」は異例ずくめだった

メガハウスが発売した「フィンガースピナー」。大ヒットを目指せる勢いだという(撮影:今井康一)

「ハンドスピナー」と呼ばれる玩具が、今年に入って大きな盛り上がりを見せている。大手メーカーが大々的にテレビCMを打っているわけではないが、最近では動画サイト「YouTube」に投稿するユーチューバーたちが遊び方を紹介しており、子どもだけでなく大人にも人気が広がっているようだ。

ハンドスピナーはさまざまな面で「異例ずくめ」といえる玩具だ。正式な名称はなく、「フィンガースピナー」「フィジェットスピナー」とも呼ばれる。羽の枚数や形状にはさまざまなパターンがあるものの、基本的な遊び方は極めてシンプル。中央部を指で挟み、回すというものだ。中央部の周辺にはベアリング(軸受け)が搭載されており、一度回すとなかなか止まらない。

以上の説明を編集部内でしてみると、50代社員からは「え、それだけ? 肩こりに効くとか、そういうのはないの?」という反応が返ってきた。しかし、基本的な遊び方は「指で回す」、それだけだ。

■かつてのムゲンプチプチと近い?

実際、記者も最初は「どこがよいのだろう」と懐疑的だったが、しばらく回し続けているとしだいに、無意識にハンドスピナーに手を伸ばすようになっていた。もともと指でペンを回す「ペン回し」が好きな性分のせいか、回転運動を見ているだけで気分が落ち着く。さらに、回転しているハンドスピナーを左右に傾けると、若干の抵抗感が得られ、その感覚もクセになってくる。

バンダイナムコホールディングス傘下の玩具メーカー・メガハウスは6月中旬に「フィンガースピナー」という商品名でハンドスピナーを発売。

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