「大活躍しても低年収」残念すぎる日本の賃金

「大活躍しても低年収」残念すぎる日本の賃金

大抵の会社では、若手がぶっちぎりの活躍をすることを想定していませんが…(撮影:大隅智洋)

ケガで「二刀流で大活躍」とまではいきませんが、それでもメジャー挑戦がうわさされる大谷翔平選手が注目を集めています。この夏も大谷選手へのメジャー球団の視察が頻繁に続いています。来年には日本でプレーすることはないと予想している人も多いかもしれません。

■トップクラス選手を潔く手放す発想

見納めになる可能性がある160qを超える快速球やスケールの大きな打撃を見るべく、今後、球場に足を運ぶファンが増えることでしょう。筆者も彼が海を渡る前に、この目で雄姿を見ておきたいと願っている1人です。でも、大谷選手の去就に関連して、注目すべきと考えている点があります。それは、大谷選手を保有する北海道日本ハムファイターズがトップクラス選手を潔く手放す発想。プロ野球選手で希有なくらいの才能を備えた選手を、上り坂のタイミングで手放すことを厭(いと)わないのです。球団代表は大谷選手のメジャーでの活躍を「我々も見てみたい」とコメントしています

振り返れば、ダルビッシュ有投手も選手として上り坂でメジャーへの移籍を容認。両選手とも日本国内でのプレーに「やや物足りない」と感じるくらいの実力が備わったタイミングかもしれません。でも、トップクラスの優秀な人材は手放したくないのが通常。抱え込むための手段を考えてしまうものではないでしょうか?

別の球団であれば、無理をして高い年棒を提示したり、特別扱いして保有する判断をしていたかもしれません。

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