中高生に大人気「リップシンク動画」の正体

中高生に大人気「リップシンク動画」の正体

中高生は専用アプリでさまざまな動画を作成し、SNSで公開する(筆者撮影)

小学生の将来の夢に「YouTuber」が入る今、文字や写真だけではなく、動画や音声を発信することも特別なことではありません。Instagramのストーリーのように気軽なものから、リップシンク動画をトランジションを駆使して作ることも。何のことやらと思った方に、最近のショートムービー事情をお伝えします。

■Vineから受け継がれるショートムービー文化

若い女性たちから始まった「インスタ映え」という言葉は、いまやInstagramを使っていない層にまで浸透しています。カラフルなパステルカラーで彩られた綿菓子、派手に盛られた料理、最高に眺めがいい海辺など、「インスタ映え」する商品や場所が大人気です。はっきりと定義されているわけではないのに、なんとなく共通の認識がある「インスタ映え」をみんなで追いかける面白い現象ですよね。

しかし「インスタ映え」に縛られてばかりでは、少々息苦しくなってしまいます。そこに登場したのがInstagramの「ストーリー」機能です。24時間で自動的に消えるため、盛れていない日常やおどけた動画も発信することができます。また、ストーリーにはスマホに保存している動画も投稿できるため、SNOWやSnapChatなどほかのアプリで作ったムービーも使われます。

短い動画の発信は、ストーリー以前にも行われていました。6秒の動画が無限にループされる「Vine」は2012年に始まり、Twitterを中心に拡散されていきました。

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