排除発言ではなく「人間性」こそが問題だった

排除発言ではなく「人間性」こそが問題だった

今回ほど政治家の「人間性」が問われた選挙があったでしょうか?(撮影:尾形文繁)

人生相談室で人気のミセス・パンプキンがお届けする番外編コラム。衆院選の結果を受けて、政治家の生きざま・人間性について考えます。

10月22日に衆院選の投開票が行われました。最初にお断りしておきますが、私はそんじょそこらにはいないくらいの「政治オンチ」です。「政治から遠くにいる人」(立憲民主党・枝野幸男代表の言葉)の1人といえます。ですから、主義主張について論評を行うことはしません。この度の選挙結果には「生き方」という点で、一市民として学びどころ満載でした。今回ほど政治家の「人間性」が問われた選挙があったでしょうか。

本コラムでは、「生きざま」「人間性」について考える題材として、10月22日に投開票が行われた衆院選を取り上げたいと思います。

■小池さんの「排除」発言は、失言ではなく本音

選挙戦中も、結果が出たあとも、希望の党が失速した一番の原因は、希望の党・小池百合子代表が「(民進党のうち主義主張が合わない政治家を公認名簿から)排除いたします」と発言したことだと報道されています。

しかも多くの政治評論家は、この発言さえなければ希望の党は失速しなかったとまで評論しています。しかし、そうは思いません。多くの有権者は、その言葉の裏にある小池さんの人間性を、見抜いたのではないでしょうか。

「排除」は、質問した記者が使った言葉を受けての発言だったそうですが、失言ではなかったと思います。

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