投資信託がちょっとわかりにくい4つの理由

投資信託がちょっとわかりにくい4つの理由

株が少し下がってきたみたい。投資信託を買ってみたいが、なんかわかりにくい。少なくとも4つの理由がありそうだ(Ushico / PIXTA)

株式が上昇基調です。今はちょっと小休止のようですが、世界的に景気が堅調ということもあり、今後も上昇するという見方をする専門家が少なくないようです。上昇するかどうかはともかく、「株を買ってみたい」という投資初心者にとって、個別の銘柄に投資するよりもハードルが低そうなのが投資信託ですが、実際は必ずしもそうではありません。今回は投資信託を難しく感じさせる「4つの理由」を整理してみましょう。これを読んだ読者の皆さんが、安心しておカネを増やすことに前向きになってもらえれば幸いです。

■投資信託が初心者に向いているといわれる理由

株式や債券など、複数の商品が「詰め合わせ」になっているのが投資信託です。株式や債券は個々に投資をしているため、対象がはっきりわかるのですが、投資信託は詰め合わせになっている分、実は、商品の仕組みは複雑といえます。

それでも、なぜ投資信託が初心者に向いているといわれるのでしょうか。それは投資信託なら少額で分散投資ができるからです(最近は個別銘柄でもスマートフォンを通じて1000円で投資できるサービスなどが出てきました)。

資産運用の世界には、「卵を1つのかごに盛ってはいけない」という言葉があります。持っている卵をすべて同じかごに盛って運んでいたら、そのかごを落としたら卵は「全滅」してしまいます。ところが、いくつかのかごに分けて運べば、1つのかごを落としてしまったとしても、ほかのかごに盛っていた卵は守られます。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)