「こぐまのケーキ屋さん」作者が送る快活な人生

「こぐまのケーキ屋さん」作者が送る快活な人生

ツイッターに投稿されるやいなや、人気となった漫画『こぐまのケーキ屋さん』。カメントツさんが語る、作品の生まれた意外なきっかけとは?(イラスト:『こぐまのケーキ屋さん』)

これまでにないジャンルに根を張って、長年自営で生活している人や組織を経営している人がいる。「会社員ではない」彼ら彼女らはどのように生計を立てているのか。自分で敷いたレールの上にあるマネタイズ方法が知りたい。特殊分野で自営を続けるライター・村田らむと古田雄介が神髄を紡ぐ連載の第59回。

2017年11月、ツイッターに1つの4コマ漫画が投稿された。

『こぐまのケーキ屋さん』だ。

ケーキ屋さんを営む、かわいらしいこぐまとお客さんとのやりとりを描いた、ほほ笑ましい漫画だ。

作品が投稿されるやいなや、爆発的にリツイートされ、拡散されていった。

すぐに複数の出版社からオファーがあり、なんと6日後には書籍化が決定した。現在3巻まで発売されており、累計50万部を超えている。

人気はとどまるところを知らず、渋谷・ロフトではコラボレーション企画でカフェが開催され、ローソンではローソンのスイーツブランド「ウチカフェ」とコラボレーションしてオリジナルのスイーツなどが販売された。

■小さい頃は一人遊びをしながら物語を作った

これまでにもツイッターから人気が出た作品はあったが、これほどまでに劇的に広がり浸透した作品はなかったのではないだろうか?

そんな奇跡の作品の作者はカメントツさん(32歳)だ。

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