「日本のホットケーキ」、世界を魅了する5大理由

「日本のホットケーキ」、世界を魅了する5大理由

日本のホットケーキ世界魅了

「日本のホットケーキ」、世界を魅了する5大理由

「世界一美しい」と言われる、板橋区大山の喫茶店「ピノキオ」のホットケーキ(撮影:今 祥雄)

ホットケーキという食べ物は、地味でありふれていて、手間暇がかかるのに値段が安い。商売として考えれば、あまり魅力的には思えないが、じつはホットケーキにはビジネスのヒントが詰まっている――。
『現場力を鍛える』『見える化』など数多くの著作があり、経営コンサルタントとして100社を超える経営に関与してきた遠藤功氏は、「一見ありふれていると思われているホットケーキだからこそ、ビジネスとして成功するチャンスがある」という。

このたび『「ホットケーキの神さまたち」に学ぶビジネスで成功する10のヒント』を上梓した遠藤氏に、いままで出会ったホットケーキの繁盛店の取り組みを参考に、ビジネスで成功するためのヒントを解説してもらう。

■「おいしい」ホットケーキ探しから始まった

「ホットケーキ」と「ビジネス」。一見なんの関係もないように見えます。私も、最初はそう思っていました。

その昔、神田須田町に「万惣フルーツパーラー」というホットケーキの名店がありました。小学生のころ、そのお店で食べるホットケーキが大きな楽しみのひとつでしたが、2012年に閉店してしまいました。昭和の偉大な食べ物が「絶滅危惧種」であることに気がついた私は、それ以来、おいしいホットケーキを探し求め、食べ歩くようになりました。

ホットケーキのおいしいお店を訪ね歩くうちに、経営コンサルタントという私の職業病が徐々に頭をもたげてきました。

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