アップル流「子どものやる気を最大化する」方法

アップル流「子どものやる気を最大化する」方法

子育てにおいて「学び」をどう伸ばすかは親の悩みどころだ(写真:virojt/iStock)

子どもの教育は、子どもが生まれつき得意なこと、興味があること、好きなことを子ども自身に発見させることを第一にすべきだ――そう説くのは、アップルの教育部門初代バイス・プレジデントであるジョン・カウチ氏だ。

スティーブ・ジョブズの教育への情熱に共鳴し、現行の教育システムを改革するためにさまざまな活動に取り組んでいる氏が考える、子どものモチベーションを高めるうえでとくに重要なポイントとは。

■子どもの「スイートスポット」を見つける

私は何十年も前から、誰もが独自の才能に恵まれていて、誰もが天才の片鱗を内に秘めていると主張している。それは数学の才能かもしれないし、科学、芸術、執筆、問題解決、遊び、あるいはまったく違う何かの才能かもしれない。

教育者も親も、いちばんに目指すべきは、子ども自身に得意なことや学びたいことを理解させ、子ども自身で情熱と才能が交わる「スイートスポット」を見つけられるように手助けをすることだと私は思う。自分が本当に好きなことに対してなら、強いモチベーションを抱くことができるからだ。

教育学や教育学部は、生徒のモチベーションを無視している。その最大の理由の1つは、定量的に測定するのが恐ろしく難しいからだ。テストの点数や成績の平均点を見ても、その子どものモチベーションがどれくらいあるかはわからない。

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