奇想天外な映画が「旅は人生を変える」を教える

奇想天外な映画が「旅は人生を変える」を教える

6月7日に全国公開予定の映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』は、主人公であるインド人青年が文字どおり奇想天外の旅をする (東洋経済オンライン読者向け試写会への応募はこちら)?2018 Copyright BRIO FILMS-SCOPE PICTURES-LITTLR RED CAR-TF1 AUDIOVISUELS-SONY PICTURES ENTERTAINMENT FRANCE All rights reserved. Brio Films @S?bastien Bossi

人生は旅のようなものだ。まるで行く先を決めない旅がそうであるように、人生だって一寸先は何が起こるかわからない。だから人生は面白い――。

そして、旅から人生が大きく変わることもある。それをコミカルかつ丁寧に描いた作品が6月7日に公開される。映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』だ。その主人公であるインド人青年アジャが体験する旅は、まさに驚きの連続で、なおかつ人生に気づきを与えてくれる。

アジャは、インドのムンバイからフランス、そしてイングランド、スペイン、イタリア、リビアへと、世界各国を旅してまわる。その移動手段はクローゼットを筆頭に、気球、トランク(!)など、想像の斜め上をいくものばかり。まさに寓話的物語が展開される。

本作を映画化するにあたり、ケン・スコット監督は、実際に物語と同じ場所で、現地の空気、雰囲気、文化を肌で感じることが不可欠であると考えた。そこで撮影スタッフはヨーロッパを中心としたさまざまな国を訪れ、場所ごとに手法を変えながら撮影を行ったという。その国ごとの雰囲気の違いを感じることで、観客も世界を旅する疑似体験が可能となる。そしてそれが旅情をかき立てる。

■観客も世界を旅する疑似体験ができる

物語は、少年院を訪れた教師のアジャが、少年たちに冒険譚を話し聞かせるところから始まる。

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