「悩みに答えるノート術」が世界中でウケる理由

「悩みに答えるノート術」が世界中でウケる理由

中国では1000席用意された考案者のイベントが一瞬で売り切れたという「バレットジャーナル」。その使い方は?(撮影:今井康一)

デジタル時代にもかかわらず、世界中でファンが誕生しているノート術がある。「Bullet Journal(バレットジャーナル)」と呼ばれる箇条書きのノート術だ。考案したライダー・キャロル氏は、「自らのために考えたノート術が世界的にこんなに受け入れられるなんて信じられない」と驚きを隠さない。

いまやネット上にコミュニティがあり、利用者が自らのノートををSNSでシェアするほどで、ライダー氏が登場するイベントにはファンが押し寄せる。4月下旬、東京で開かれたイベントにも、女性を中心に利用者や使ってみたい人が詰めかけた。「皆さんラッキーです。中国では1000席が“秒で”売り切れたそうですから」。対談相手の女性が参加者たちに伝えると、会場からため息が漏れた。

■バレットジャーナルって何だ

そもそもバレットジャーナルとは何なのか。「バレット」とは、弾丸という意味もあるが、メモの冒頭などにつける「・」の意味もある。このノート術では、日、月、翌月以降などのページを設け(それぞれデイリー、マンスリー、フューチャーログと呼ぶ)、「・」だったらやらなければいけない作業、「×」は終わった作業、「*」は優先事項など、記号を駆使して、予定ややらなければならいこと、目標などを書き込んでいく。それぞれがどこにあるかわかるように、ノートの冒頭に「インデックス」と呼ぶ目次を設けるのも特徴だ。

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