「ゲームは脳に悪い」という終わりなき論争

「ゲームは脳に悪い」という終わりなき論争

尾木ママこと尾木直樹氏のオフィシャルブログ「オギ?ブロ」に掲載された「どうしてゲームがスポーツなのか!?」という記事を検証します(画像:公式ブログより)

尾木ママこと尾木直樹氏のオフィシャルブログ「オギ?ブロ」の5月13日に「どうしてゲームがスポーツなのか!?」という記事が掲載されました。

各方面で話題となり、さまざまな見解が述べられていますが、確かに誤解の多い発言だと思います。なぜ尾木氏の発言が問題なのか、本稿で検証していきたいと思います。

まず、eスポーツが「どうしてスポーツなのかな〜」と書かれています。

スポーツであるかどうかに関しては、今さら言及するのはどうかと思われるのですが、改めて説明したいと思います。スポーツという単語には、運動や体育の意味が浸透していますが、実は娯楽や競技という意味もあります。したがってeスポーツも競技性のあるゲームとしての意味を持っているわけです。

■時代にともなった外来語の広がり

例えば、最近英単語の意味合いが大きく変わったものとしてsmart(スマート)をイメージしていただければわかりやすいと思います。スマートは10年以上前であれば、「痩せている」という意味でしか使われていませんでしたが、スマートフォンの登場により「賢い」や「洗練された」という意味でも使われるようになりました。

なので、スマートフォンが「痩せている電話」ではなく「賢い電話」として捉えられるように、eスポーツも「電気的な運動」ではなく「電子機器を使っての競技」として捉えられるのではないでしょうか。

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