「仕事が遅い上司」を今すぐ動かす2つの心理術

「仕事が遅い上司」を今すぐ動かす2つの心理術

上司や取引先の「動かない」人に対して、どんな言葉が有効なのでしょうか?(写真:horiphoto/PIXTA)

古典や名著、哲学を題材にとり、独自の視点で執筆活動を続ける高橋健太郎氏による連載「欧米エリートが使っている人類最強の伝える技術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする

仕事などのやり取りで結構厄介なのが、こちらが何かを頼んだときに「ああ、やっときます」と返事したのにやらない人です。「今はできないよ」と言ってくれればいいのですが、「やる」と言っておいてやらない。

そういう相手が、上司だったり、部下だったり、同僚だったり。場合によっては発注先だったりもしますが、とにかく運が悪ければ、こういう人に当たって振り回されることになります。

こういう人を確実に動かす方法として、よく「指示や依頼の内容を具体化する」「期限を区切る」といった方法が勧められます。実際、皆さんもやっているでしょうし、ある程度の効果もあるでしょう。

ただ、こうした方法はこちらの立場が相手より上でないとちょっと使いにくいですし、そもそもこういう人は指示を具体化したところで平然とやらないところに厄介さがあるのです。

そこで今回は、ギリシャ・ローマ式弁論術から、こうした相手を動かす方法をご紹介しましょう。ちょっと方法としてはドギツイかもしれませんが、「やる」といってやらない人間を確実に動かしたいのなら、このくらいのことは最低限やる必要があります。

■「理屈」で人は動かない

そもそも、こういう「やる」といったくせにやらない人というのは、なにを思っているのでしょうか?

端的に言えば、「やろうがやるまいが、自分には影響がない」と思っているからやらないのです。ならば、こういう人を動かすには「影響がある」と思わせることが大事でしょう。それも、心の底から思わせなければなりません。

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