既成政党がおののく「れいわ新選組」の実力度

既成政党がおののく「れいわ新選組」の実力度

新党「れいわ新選組」の設立を目指す方針を表明した山本太郎参院議員(2019年4月10日、写真:共同通信)

7月21日投開票の参院選を前に、掟破りの言動で存在感を発揮してきた山本太郎参院議員(44)が1人で旗揚げした政治団体「れいわ新選組」が注目を集めている。

【2019年7月8日15時45分追記】初出時の記事のタイトルで、「れいわ新選組」の漢字が誤っておりました。お詫びして修正いたします。

選挙資金を調達するため、山本氏がネットなどで呼びかけた寄付はすでに2億円を突破し、6月27日の記者会見では「参院選に10人擁立する」と宣言した。選挙専門家の間でも「人気急上昇で議席獲得確実」との見方が広がっており、既成政党も怯えと警戒心を隠さない。

■公認候補として蓮池透氏や安冨歩氏を擁立

国会閉幕直後に都心部の事務所で開いた記者会見には、旗揚げ時を上回る取材陣が殺到した。れいわは公認候補として7月2日までに、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表の蓮池透氏(64)のほか、「女性装」の東大教授として知られる安冨歩(やすとみ・あゆみ)氏、自立ステーションつばさの事務局長で、重度の障害のある木村英子氏(54)、沖縄創価学会壮年部の野原善正氏(59)らの擁立を相次いで発表した。いずれもユニークな経歴を持つ新人だ。

山本氏は各候補が選挙区と比例代表のどちらで出馬するかなどについてはぎりぎりまで明らかにせず、公示日前日の3日午後に発表する。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)