山崎貴監督が語る「アルキメデスの大戦」とVFX

山崎貴監督が語る「アルキメデスの大戦」とVFX

7月26日より公開中の『アルキメデスの大戦』は、「戦艦大和」の建造計画を数学の力によって阻止しようと試みるストーリーだ ?2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ?三田紀房/講談社

第2次世界大戦を、変わり者の天才数学者の視点から描く三田紀房の人気コミック『アルキメデスの大戦』が映画化され、7月26日より公開されている。

物語の軸は、史上最大にして悲劇の運命をたどった「戦艦大和」。海軍省が進める、世界最大の戦艦の建造計画を阻止するため、100年に1人の天才と言われた数学者・櫂直に協力を要請する――。

主人公の天才数学者・櫂直を演じる菅田将暉をはじめ、舘ひろし、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった演技派俳優が集結している。

そして、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、興行収入87.6億円を記録した『永遠の0』など、VFX(ビジュアル・エフェクツ)技術を駆使して数々のヒット作を世に送り出した山崎貴監督が、この作品のメガホンをとる。今回、その山崎監督に、本作が生まれた経緯などを聞いた。

■戦艦大和の映画を作りたいと思っていた

――以前から、この作品を手がけたかったという話を聞いています。なぜ「アルキメデスの大戦」に惹かれたのでしょうか。

前から戦艦大和の映画を作りたいと思っていました。ただ、どうしても「いろんな思いを持った人たちが戦艦に集まってきて、戦艦が沈んで終わる」といった物語になってしまうなと思っていて。

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