ココイチ社長が激白!「聖地」インド進出の勝算

ココイチ社長が激白!「聖地」インド進出の勝算

「いずれは海外店舗数が国内店舗数を超えるようにしたい」と語る壱番屋の葛原守社長(撮影:梅谷秀司)

「カレーハウスCoCo壱番屋」を国内外で1444店舗(6月末時点、以下同)展開する壱番屋が7月、インドに出店する意向を明らかにした。三井物産の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産と合弁会社を設立し、現地のマネジメントや店舗の物件取得を三井物産が、店舗オペレーションは壱番屋が担う。

壱番屋は1994年、ハワイに海外1号店を出店。2004年には葛原守・現社長が事業責任者となって中国・上海に進出。中国の店舗数は現在48店にのぼる。そして、2018年8月にはベトナム、同12月にイギリスに初出店。現在、12の国と地域で合計180の海外店舗を展開している。

そして今回、カレーの発祥国であるインドで2020年内に1号店を出店する。首都デリー近郊が候補地で、直営店として5年以内に10店を目指す。その後はフランチャイズでさらに店舗数を拡大していく構えだ。

日本発のカレー・CoCo壱番屋(ココイチ)が本場インドで通用するのか。葛原社長を直撃した。

■きっかけは三井物産のインド人社員の提案

――インドに出店する構想は、いつからあったのでしょうか。

10年ほど前に、浜島俊哉・前社長(現会長)が「私たちはカレーを売っているので、将来はカレーの聖地であるインドに出店したい」と言い始めた。

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