「機動戦士ガンダム」の人気が40年も続く理由

「機動戦士ガンダム」の人気が40年も続く理由

ガンダム人気が40年続く理由

「機動戦士ガンダム」の人気が40年も続く理由

4月からゲームなどを手がけるバンダイナムコエンターテインメント社長に就任した宮河恭夫氏。長年、ガンダムに携わってきた(撮影:梅谷秀司)

2020年の夏、横浜・山下ふ頭に実物大・全長18メートルの「動くガンダム」が出現する――。

機動戦士ガンダム』がテレビアニメの放送開始から今年で40周年を迎えたことを記念して、シリーズを手がけるバンダイナムコグループがそんなプロジェクトに挑戦している。現在は、ロボティクスなどの専門家と手を組み、実現に向け試行錯誤を続けているところだ。

1979年にオリジナルのテレビアニメとして発表したガンダムシリーズは、今や年間約800億円の売上高を持つ巨大IP(知的財産)に成長した。アニメ作品に加え、「ガンプラ」の名で知られるプラモデルや、ゲーム、関連グッズなど、多様な展開をする同シリーズのファン層は、今やアジアや欧米にも広がりを見せている。

ガンダムシリーズが、ご長寿人気IPになった理由とは何なのか。シリーズを展開するバンダイナムコホールディングス傘下のアニメ制作会社サンライズでアニメのプロデュースなどを手がけ、4月からはスマートフォンアプリや家庭用ゲームなどを展開するバンダイナムコエンターテインメント社長に就任した宮河恭夫氏(63)に聞いた。

■動くきっかけになった「知人の声」

――「動くガンダム」の実現が来年に迫っています。そもそも、なぜ動かそうと思ったのですか?

きっかけは、2009年にシリーズ30周年を記念し、東京・お台場で実物大のガンダム立像を展示したこと。

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