BMW日本法人についに公取委が立ち入り検査

BMW日本法人についに公取委が立ち入り検査

BMW日本法人が過剰ノルマか

BMW日本法人についに公取委が立ち入り検査

高級輸入車BMWでは、販売台数を多くするために新車をディーラーに購入させる「自社登録」が横行している。写真はBMW日本法人が入るビルの1階にあるショールーム(記者撮影)

傘下ディーラーに過剰な販売ノルマを課し、達成できない場合は新車を買い取らせていたとして、公正取引委員会は11日、独占禁止法違反(不公正な取引)の疑いで、日本法人「ビー・エム・ダブリュー」(BMWジャパン)へ立ち入り検査に入った。

BMWジャパンは「検査が入っているのは事実。公正取引委員会の検査に協力する」としている。

関係者によると、BMWジャパンは通常の営業活動からは達成困難な新車販売台数のノルマをディーラーに課したうえ、達成できない場合に自分で新車を買い取らせる「自社登録」を強いる不当な取引条件を設けていた疑いがある。

東洋経済では7月にこの問題について、新車同様の「新古車」が市場にあふれる事情をリポートした。当時の記事を再掲する。

「新車を買うよりも絶対にお得です。だって、ほとんど走っていないのに、100万円以上安いんですから。これはもう『新車同然』と言い切ってもいいですよ」

ある平日の昼下がり、高級輸入車、BMWの正規ディーラー(販売店)が運営する都内の中古車販売店を訪れると、販売員が近寄ってきてこう言った。記者の目の前に飾られていたのは昨年発売されたばかりの人気車種で、新車登録は昨年末の日付だった。走行距離はわずか20キロメートル。車両価格は、同じ装備の新車に比べて100万円以上安い。

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