「1台1億円」乗り鉄も興奮する鉄道の大きな魅力

「1台1億円」乗り鉄も興奮する鉄道の大きな魅力

立山トンネルトロリーバス「バックヤードツアー」について紹介する立山黒部貫光株式会社の早川忍さん(記者撮影)

富山・長野両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」は、さまざまな乗り物で移動しながら北アルプスの風景を楽しむことができる国内屈指の山岳観光地である。

「乗り鉄」の知人に聞くと、「乗り換えの連続に胸躍る。まるで回転寿司店か遊園地にいるみたい」とのこと。そこで「バスや電車をもっと間近で見たい」という声に応えて今秋、「バックヤードツアー」がスタートした。普段立ち入ることのできない整備工場や指令室を現地スタッフの案内でめぐるツアーの魅力とは?

立山黒部アルペンルートとは? 標高3000メートル級の北アルプスを臨み、ルートの総延長は37.2キロ、最大高低差は1975メートルである。ほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり、立山黒部の雄大な大自然を満喫できる。







富山県の立山駅から東へ30.5キロメートル、長野県側の大町市扇沢駅から西へ6.1キロメートル離れた位置に黒部ダムがあり、同ダムを造るために北アルプスを貫いて築いた道を、昭和40年代に整備したのが立山黒部アルペンルートである。立山駅から扇沢駅まで、立山ケーブルカー・立山高原バス・立山トンネルトロリーバス・立山ロープウェイ・黒部ケーブルカー、関電トンネル電気バスを乗り継いで移動する。

ちなみに同ルートの主要運輸会社である「立山黒部貫光」の社名は、「観光」ではなくあえて「貫光」とされた。

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