「明るい曲」が流行すると景気は良くなる

「明るい曲」が流行すると景気は良くなる

タピオカ流行に株暴落前兆説

「明るい曲」が流行すると景気は良くなる

テキストマイニングで分かった、ヒット曲と名目GDPの関係(写真:プラナ / PIXTA)

最近話題になったのは「タピオカブームは価暴落の前兆である」という説だ。FRB(米連邦準備制度理事会)の予防的な利下げ期待によって株価がファンダメンタルズの実力を超えて上昇しているという不安が強まる中、タピオカブームと株価暴落のアノマリーが注目された。

日本のタピオカブームは今回で3回目。その時期については諸説あるが、一説によると、第1次タピオカブームは1992年で、バブル崩壊後に複数回に分かれて生じた株価下落局面と一致。第2次ブームを2008年とみれば、09年にかけての金融危機による株価の暴落に先行していた。

もっとも、タピオカブームと景気や経済の因果関係はほぼないだろう。これは具体的な根拠のないただのアノマリー、すなわち説明のできない経験値である。

金曜の夜にジブリ作品を放映すると、週明けの東京市場が大荒れになることが多い、という「ジブリの呪い」などと同じ類のものだ。これは、実は日本時間で金曜日の夜に米雇用統計が発表され、内容がよくないことが多かったという事情がある。

■「景気は気から」は本当か、分析してみる

一方、「お笑いブームと不景気」など、遠因が存在するとされるアノマリーもある。「お笑いブームと不景気」については、不景気のときは視聴者がテレビに笑いを求めることが一応の根拠とされている。

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