美味さ倍増!料理と酒の「最高の組み合わせ方」

美味さ倍増!料理と酒の「最高の組み合わせ方」

料理とお酒をより楽しめる「黄金のルール」とは?(写真:motoko/PIXTA)

カジュアルな焼酎から神々しい高級ワインまで、お酒はそれぞれに異なる魅力があります。お酒それ自体がおいしいものですが、「食べ物のおいしさに気づかせてくれる」という実力も持っています。お料理にぴったりのお酒を合わせることで、そのおいしさが何倍、何十倍にも膨らみます。

しかし、日本ではつい最近まで、お酒と料理の組み合わせについてはどこか無頓着でした。日本酒にしても焼酎にしても、「この料理にはこのお酒を合わせよう」という概念がなかった。お酒と食が結びついていなかったのです。

■欧米と日本では食事とお酒の捉え方が違う

欧米などでは、料理に合わせてお酒をチョイスする“食中酒“の文化が、昔から根付いていますが、なぜ日本ではその概念が生まれなかったのか。これには、いくつかの原因が考えられます。

第一に、さまざまな料理がずらりと食卓に並ぶ家庭料理や、少量ずつたくさんの料理が登場する懐石料理といった、日本ならではの食形態がその理由の1つ。例えば、茶懐石。これは、ずらりと並ぶ“当て”でお酒自体を堪能するシステムで、飲んだ後に食事(ご飯)、お菓子とお茶をいただく形式になっています。これらに、あれこれ違うお酒を合わせるのはどうにも無理があります。

一方、1つの料理をある程度の量、しっかり食べる欧米の食形態では、「前菜のカキにはシャンパンを」「鶏肉のワイン煮込みにはブルゴーニュの赤を」などと1つの皿に1つのワインを合わせやすいのです。

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