サムスン電子、利益半減でも影響が軽微なわけ

サムスン電子、利益半減でも影響が軽微なわけ

ニューヨークでGalaxy最新モデルを発表したサムスン(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

日本政府による輸出規制など経済措置が続く中、サムスン電子の2019年第3四半期(7〜9月)決算は、売上高が62兆ウォン(約5兆5800億円)、営業利益は7兆7000億ウォン(約6900億円)となった。

営業利益で最高益となった2018年第3四半期と比べると、今第3四半期は56%の減益となったが、前第2四半期より11.8%の増益となった。売上高も前第2四半期(4〜6月)の56兆1300億ウォンより10.5%の増収となり、4四半期ぶりに60兆ウォン台に回復した。

サムスン電子は今年に入り、半導体の需給悪化が足を引っ張り、四半期決算では前年同期比で減益を続けていた。

■ディスプレイ事業が改善、市場予想を上回る

今回の決算は、市場の予想を上回った。証券業界などの予測では、売上高は61兆0529億ウォン(約5兆4900億円)、営業利益7兆1085億ウォン(約6400億円)だった。事業別の業績は発表されていないが、モバイルとディスプレイ事業が改善したようだ。

前第2四半期に期待を下回ったIM(IT・モバイル)事業は、「ギャラクシーノート10」シリーズと折りたたみができるスマートフォン「ギャラクシーフォールド」を投入。好調な売れ行きを見せているため、2兆ウォン前後(約1800億円)の黒字となったようだ。

ディスプレイ事業も、スマートフォンの新製品が相次いで出されたことによるパネル販売が順調で、増収増益となったとみられている。

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