「星のや」が脱デジタル宿泊を進める社会的背景



幸い筆者はそこまでには至らなかったが、中にはゲームに熱中するあまり、食事はおろかトイレに行く時間も惜しみ、手元に用意したペットボトルで用を足す「ボトラー」と呼ばれる人までいるらしい。

あるときクレジットカードの明細表を見て月々の支出額の大きさに驚き、また、極端にリアルで人と接する機会が減ったことに、不安というか、うすら寒さを感じた。

すぐにゲームがやめられればいいのだが、これまでの投資額の大きさや作成したキャラクターへの愛着、そして、リアルの人間関係よりもはるかに長い時間をともに過ごしているゲーム内の仲間とのつながりが切れることへの恐れから、なかなかゲームをやめる踏ん切りがつけられずにいた。

このままでは将来が真っ暗になるのが目に見えている。けれども、家にいれば、どうしてもゲームにログインしたい衝動が抑えられない。そこで、パソコンもスマホも持たずに数週間、海外へ「強制シャットダウン」の旅に出かけ、ゲーム依存症から脱却することができた。

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