結婚に「決め手」を求める男女が知るべき"現実"

結婚に「決め手」を求める男女が知るべき"現実"

結婚相談所での婚活で、自分にあったお相手を見つけるには…?(イラスト:堀江篤史)

「結婚相談所に入会したのが一昨年の5月で、今のダンナさんを紹介されたのは6月です。10月に本交際を始めて年末にプロポーズされて退会。すぐに妊娠したけれど流産してしまい、ちゃんとしておこうと思って入籍したのが去年の4月です。8月にまた妊娠して、今年の初夏に無事に生まれました。すべてが急だったので実感がありませんが、幸せなんだろうなーと思います」

■同級生が結婚し焦りを覚えた志保さん

東京郊外の商業施設内にある中華料理店にランチに来ている。生後数カ月の息子をあやしながら、この2年間の全体像を示してくれるのは、勤務先のIT企業を育児休業中の高橋志保さん(仮名、38歳)。白いTシャツとチェック柄のロングスカート姿にショートカット。筆者とは5年ほど前からの知り合いなので、少年のような飾り気のない口調で話してくれる。

音楽が好きで、20代はバンドマンばかりと交際していたと志保さんが振り返る。最も長かったのは24歳から3年間ほど「振り回された」記憶がある10歳上の男性だ。

「とにかく見た目が超好きでした。当時、銀杏BOYZがはやっていて、彼も銀杏BOYZに憧れていたみたいです。性格的には中二病をこじらせたみたいな面倒臭い人でしたね。すごく好きだったけれど……。半年ぐらい付き合って音信不通になり、また連絡が来るみたいなことの繰り返しでした」

神奈川県の「田舎のほう」で生まれ育った志保さん。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)