東急の「南町田」再開発には欠けている点がある

東急の「南町田」再開発には欠けている点がある

グランベリーパーク南西にあるパークプラザを見下ろす空間からは丹沢山系や富士山も見える(筆者撮影)

東京都町田市に新たな再開発エリア「南町田グランベリーパーク」が11月13日にオープンした。

このエリア内には2000年から2017年まで東急の社有地を利用したアウトレットモール「グランベリーモール」があった。しかし、もともと期間限定の暫定利用という位置づけでスタートしたため、次なる活用を模索する必要があった。町田市と話し合いを重ね、官民一体となって商業施設だけでない南町田駅南側の広いエリアを再開発することにし、官民協働による「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」が2014年から本格始動した。その結果が今回の南町田グランベリーパークだ。

再開発の事業面積は約22ヘクタールと広く、単なる土地区画整理事業や商業施設の建てかえだけでない取り組みも行われている。

■スヌーピーミュージアムも登場

まず、駅からみていこう。南町田グランベリーパークは渋谷から急行で35分から40分。最寄り駅の駅名も10月1日に「南町田グランベリーパーク」に改称(それまでの駅名は「南町田」)され、急行が終日停車するようになった。

構内はリニューアルで大階段の上から商業施設へほぼ距離なく入れるようにし、駅と商業施設が一体的な空間となった。さらにグランベリーモールと道を隔てて反対側にある鶴間公園もエリアに巻き込んだ。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)